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ヴィオラ会の三毛猫タマ

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Classic Music Salonへようこそ#19 ~演奏会レポ 第1789回N響定期公演@NHKホール

しばらく忙殺されていたのでブログの更新が滞っておりました。申し訳ありません。
今日は2014年9月27日に行われたN響定期公演を実際に聞きに行ったので、その演奏会レポを書かせていただきます。

まずは曲目。
モーツァルト/交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』
チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
そして指揮者は、N響と数々の名演を残してきたマエストロ、ヘルベルト・ブロムシュテットです!


もう多くの方がご存知かと思いますが、指揮者のプロフィールをN響のサイトから引用いたします。
1927年、スウェーデン人の両親のもと、アメリカで生まれる。ストックホルム王立音楽院とウプサラ大学で学んだ後、ニューヨークのジュリアード音楽院で指揮法を学ぶ。ザルツブルクでイーゴリ・マルケヴィチ、タングルウッドでレナード・バーンスタインの薫陶を受けた。
1954年にストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビューを果たす。オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク放送交響楽団の首席指揮者を務め、1975年から1985年にかけては名門ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者として輝かしい成功を収めた。その後、1985年から1995年までサンフランシスコ交響楽団音楽監督、1996年から1998年まで北ドイツ放送交響楽団、1998年から2005年までライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督を歴任している。
現在はNHK交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団、バンベルク交響楽団の名誉指揮者、サンフランシスコ交響楽団の桂冠指揮者を務める。また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする各地の主要楽団に精力的に客演している。
録音ではドレスデン国立管弦楽団とのベートーヴェン交響曲全集やサンフランシスコ交響楽団とのシベリウス交響曲全集など、多数のアルバムで高い評価を獲得。
NHK交響楽団とは1981年に初共演。以来たびたび共演を重ね、深い信頼関係を築いている。(飯尾洋一)

◇モーツァルト/交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』
 テンポ感、譜面の解釈等、総じて私の好みでした。
 印象的だったのは強弱をはっきりとつけていたこと。これでもか、というくらいしっかりと強弱を表現していました。メリハリのはっきりした演奏でした。
 さらに、4楽章後半部分の、旋律が各パート少しずつずれて入るところで、2ndvlnが奏でるフレーズの頭の音にはっきりとしたアクセントをつけていたのも印象的でした。

◇チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』
 もうブラボーの一言に尽きます。素晴らしすぎる演奏!歴史に残る演奏なのではないでしょうか。
 1楽章:静かな木管のフレーズから始まります。中間部にある突然フォルテシモで始まる旋律はびっくりさせられました。この楽章でも強弱は明確に区別されていました。
 2楽章:5拍子の難しいフレーズを見事に指揮していました。華麗なワルツのフレーズを引き立たせる素晴らしい指揮!流れるような演奏でした。
 3楽章:2楽章もそうですが、この2つの楽章は近い時期に作曲されたバレエ音楽「くるみ割り人形」の雰囲気が多く受け継がれております。後半になるにつれて行進曲的なフレーズへと変化していきますが、その盛り上がる後半への演奏の持って行き方も最高でした。滞ることなく音量・厚みが増していき、最後はシンフォニーのフィナーレかと思わせるほど大きく盛り上げていってました。あの絶妙な強弱加減は彼ならではです。
 4楽章:この楽章はとにかく間が命。この間の持たせ方が絶妙でした。音のないところも観客に聞かせる。そのホールの空気の流れる音すらも音楽にしてしまう彼の指揮には圧巻でした。

◇全体を通して
 N響の特性を最大限に表した演奏会といえるでしょう。また、マエストロ自身も作曲者のことについて熱心に研究を重ねており、今回の演奏会でその成果を十二分に表現していたと思います。また、N響の楽団員の、マエストロに対する信頼感の厚さもまた演奏から垣間見ることができました。
 マエストロに対するカーテンコールは、『ジュピター』が終わった時点で4回、『悲愴』が終わった時には6回以上行われました。定期公演でこれだけ多くのカーテンコールが起きたことはありません。彼の人気と信頼の高さが十分に感じられた演奏会でした。
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